配膳ロボット

数年ぶりでファミリーレストラン(ココス)に行った。近年は行亭としてのファミリーレストランはおわりに近づいた感じがする。驚いたのは非常に省力化されていたことだ。注文はテーブルのタブレットで行い、注文された品物を運んでくるのは配膳ロボットである。配膳ロボットは客の席まで間違いなく料理を運んでくる。客が料理を取り終わると自動的に帰っていく。ニュースで知ってはいたが実際に見たのは初めてだったのでびっくりした。猫型ロボットではなかったが外見を変えるのは簡単だろう。人手不足と人件費の節約になっている。休憩も必要なくファミレスでは普及しているらしい。今後さまざまな分野で様々なロボットが取り入れられることだろう。そういえばレジも進化している。レジに人はいるが客が代金を自動レジに入れると計算し釣りが出てくる。店員が直接金に触ることはない。また、ユニクロや無印ではずいぶん前から無人レジになっている。客が品物をレジで読み取らせ、代金を支払う。スペインのカルフール(スーパー)では無人レジと有人レジがあり、無人レジでは店を出る前に店員がレシートを確認していた。日本でもイオンで見たことがあるが、スーパーの無人レジはあまり普及していない。普及しない原因は機械が高額ということらしい。スペインでもカルフール以外は有人レジだった。ずいぶん前のことだから現在ではもっと普及しているかもしれない。