スマホやらパソコンやら悪戦苦闘

スマホ、パソコン悪戦苦闘の話

1 iPadミニ

iPadミニがフリーズした。アプリを使っていたら急に動かなくなった。あちこち押したりしても全然動かない。ネットで解決策を探す。再起動は「音量ボタンの+と-を押してから電源ボタンを長押し」と書かれていたのでやってみたがピクとも動かない。結局、アップルサポートに電話する。曰く、「やり方はあっているが、音量ボタンは∔と-を続けて押す。カチカチという感じに素早く。そして電源ボタンを長押しする。重要なのは電源ボタンではなく、音量ボタンを押すスピード」とのこと。そのとおりにやったら再起動した。ネットには音量ボタンのスピードまで書かれていないもんね。

2 iPhone

iPhoneを新しくした。5年以上使っていたのでOSがアップデートしなくなったのと、メモリーが少なくなってきたので、思い切って新しいのを購入した。以前のはホームボタンがあったが、新しいのにはない。その代わりFaceIDを使う。FaceIDを設定したが全然機能しない。仕方がないのでパスコードを使っていた。iPhoneを使うたびにパスコードを要求されるので面倒でしょうがない。また、アップルサポートに電話する。FaceIDが機能しない旨を話したら、「多分、電話と顔が近すぎるからだと思う。電話を顔から離してみてください」。言われたとおりに顔と電話を離したら認証できた。

アップルエキスパート(AE):わたしもよくやるんですよ。

わたし:そうなんですか。顔写真が出てくるのかと思っていたら出てこないんですね。

AE:顔は出てきません。(笑い)

以上で解決。ユーモアのあるAEさんだった。

3 Windowsパソコン

なぜかWindowsパソコンを開く際のPINを忘れててしまってどうやっても思い出せない。それらしいのをさんざん試したがどれもこれも違うらしい。忘れた自分を呪う。Microsoftサポートを調べ、要求されたとおりに記入して送信したがらちがあかない。ネットでそれらしい記事を探してみるがピッタリのはない。あきらめて有料のサポートに電話しようかと思い、最後にもう一度ネットで検索してみて要約見つけた。そのとおりにやって無事PINを復活させた。今回は忘れてもいいようにメモっておいた。

4 アップルサポートとマイクロソフトサポート

アップルサポートは本当に親切で的確で素晴らしい。わたしのような初歩的な質問にもていねいに答えてくれる。アップルケアに入っていなくてもサポ―トがあるのはうれしい限りである。技術的な質問ではなくエキスパートからしたら簡単なことなのだが、その簡単なのができないから困っている。IT機器は故障ではないがちょっとしたことで動かなくなったり不具合がでる。こんな時にきちんと対応してくれるのはありがたい。アップルの手厚いサポートは次もアップル製品を購入しようという意欲を消費者にもたせる。

マイクロソフトには電話サポートがない。メールフォームがあるだけだ。電話サポートは人件費がかかるから、経費節減の観点から見れば正しいだろう。しかしパソコンではWindowsが圧倒的シェアを持っている。素人の質問の多くは上に書いたようなエキスパートから見たらほんとうに初歩的な質問である。そういう意味でパソコンの詳細を把握しているエキスパートは必要ない。起こりうる初歩的な質問に答えられるエキスパートがいればよいのである。世界規模でシェアを獲得しているマイクロソフトにこそ電話サポートが必要である。電話サポートがないのはおごり高ぶっていると思う。

5 おまけ

わたしのパソコンは日本のF社の製品である。確か購入してから3か月くらいは無料の電話サポートがあるのだが、その期間を過ぎると有料になる。今はもうサポートは必要ないが、たいしたことではなかったが、無料期間が過ぎて一度電話したら有料になると言われたのでやめたことがある。高いパソコンを売っておいて、有料のサポートを契約させようとするのはどうなのか。わたしは次回Windowsパソコンを購入するときは他社の製品にしようと思っている。

IT機器はアップデートするたびに機能が少しづつ変更になる。とくに日常使うスマホは不具合が起きると本当に困ってしまう。電話サポートがなくても、AIでないチャットサポートがあれば消費者は助かるだろう。